Still Livesは、背中や手、隙間ににじむ「人の物語」を集めていくプロジェクトです。
語り手の人生の一幕、忘れられない記憶、誰かに聞いてほしい話、知り合いには言えない話。 日本のどこかに確実に暮らしている誰かの、唯一無二の物語を集めて、写真と言葉でその瞬間の感情を残したいと考えています。
それはアルゴリズムによって作られたアルバムでも、世界のトレンドコンテンツでもありません。 ただの「あるとき、日本に暮らしていた誰か」の、唯一無二の物語です。
AIが急速に普及し、何が人間の作ったもので何がAIによるものかが曖昧になっていく時代。 個人の物語は小さなコミュニティにとどまり、感情的な文脈が共有されづらく、他者の体験に触れ、共感する機会が少なくなっていると感じます。 そんな中で、「日本のどこかで暮らす人間が、たしかに感じたこと」「Authenticな(本物の)感情」こそが、最も価値のあるもの、この揺らぐ時代に生きる人々の錨になると信じています。
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わたしは多くの人と話す中で、誰もが唯一無二の物語を持っていると感じてきました。 もっと多くの人が自分の物語を胸の内から取り出し、見つめ、それが後世に残っていくことに手を添えたいのです。
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また、日本という国は世界の中でもとてもユニークで、日本に暮らす人々は素晴らしい性質を持ち合わせています。わたし自身が多くの国を訪れるほど、日本への興味は増すばかりです。 同時に、「日本人」という一括りでは想像もつかないほど多様な人々が共存しています。日本に暮らす人々の幅、その経験の奥深さに光を当てることで、多くの人の心が動くと思っています。
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そして何より、私はあなたの物語に興味があります。ぜひ、話を聞かせてください。
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「自分の物語を語る」ことに慣れていない人が大多数の日本で、言葉にすることで自分を見つめ直したり、聴き手がこの世界をすこし好きになったりする。 そんな「言葉にならなかったもの」を、そっと取り出して記録する場所を作りたい。
このプロジェクトは、わたし自身が人と関わり、話を聞き、それを世界に届ける「架け橋」のような存在になりたくて始めたものです。